鍵盤を押すちからってどのくらい必要なの?

今日のブログの写真、動画でお見せできないのが非常に残念なのです。ピアノの鍵盤の手前(座った時に身体に近い方)に試しにビー玉を置いてみます。ビー玉はどうなるか?というと1番奥までコロコロ~と勝手に動きます!(わざと向こうに押し込まなくても、勝手に!)

なぜなら鍵盤は水平に見えますが、実はもともと奥が下がるように傾いているのです。そのためテコの原理で鍵盤の1番手前側を垂直に押し込むと、1番ラクに音がでます。小さいお子さんの場合、無理に力をいれて頑張って弾くのを見かけますが、そこまで頑張らなくても音はでます。

大人と同じような大きな音を出そうとすると、どうしても力を入れたくなりますが、力を入れてしまうと逆に大きな音は出ないものです。先ほどの「鍵盤がすでに傾いている構造になっているということ」を知っておくだけでも、頑張らずに響きのある音を出せそうな気がしませんか?

ピアノ教室ではこのようなピアノの仕組みなども説明しながら、なぜこう弾いたら良いのか?など誰もが納得のいく説明を心がけています。ピアノ練習においてご質問があれば、お問い合わせ欄にご質問いただければお返事いたします。レッスンの申し込みでなくても、お気軽にお問い合わせ欄をお使いください(^o^)

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