前回に続いてピアノ購入について。生徒さんのピアノ購入のために、今回は3店舗を見てまわり試奏してみました。金額の幅が決まっていたので、選びやすかったです。それでも店舗の広さも響きも違うので、同じ品番の新品のピアノも「本当に同じ型番???」と確認したほどでした。
購入するにあたって金額はもちろんのこと、アフターサービス項目も大切です。ピアノは購入してから調律と呼ばれるピアノの中のメンテナンスが必要なので、調律が1回サービスになったりするのは嬉しいです。調律も1万円以上はかかるものなので、ついつい3年に一度、、、という生徒さんもいらっしゃいますが、出来れば1年ごとにお願い出来たらよいですね。
コロナになりオンラインレッスンが増えた時に、初めて生徒さん宅のピアノを拝見しました。そこで何台も残念なピアノたちを見ました、、、、、。電子ピアノであれば音程がおかしくなることは経年劣化でもほぼありませんが、アコースティックピアノはピアノ線と呼ばれる針金を引っ張ることで音の調整がされるので、湿度の高い梅雨時や真夏の暑ーい部屋だと狂います。
アフターサービス以外にも、楽器の納期も確認しましょう。電子ピアノは、今やどこの業界も不足している半導体が使われています。そのため、コロナ禍での電子ピアノの需要もあって、なかなか納品されないことがあるようです。ピアノには半導体は必要ありませんが、それでも機種によってはかなり待つことがあることも知っておいた方が良さそうです。
ピアノは車と違って、そうそう買い換えるものではないので、気に入った一台に出会えますように・・・。電子ピアノは電化製品の扱いなので、寿命10年と言われていますが、10年以上持ちます!!(^o^)v