ピアノの椅子の高さ、演奏と関係あると思いますか?
関係あります!たまに高さを調整できない椅子の生徒さんがいらっしゃいますが、身体に合わせて変えていっていただきたいとご説明しています。他にもご兄弟で習っている場合に、明らかに背格好が違うのに調節するのが面倒だとの理由で、身体に合わない高さで弾いている生徒さんにも出会いマス。
椅子の高さを習っている先生に見ていただくのが1番ですが、横からの写真を撮って見ていただくのも良いですね。基本的には肘から手首までが、床と平行になっているのが望ましいとされています。もちろんその高さが弾きにくいのであれば弾きやすい高さが1番ですが、「今までの高さを良い高さ」だと思い込んでいることもあります。長年の習慣を変えるのは抵抗がありますが、適正な高さであれば深みのある大きな音も出すことができますので、一度確認してみるのも良いですね。