今日は久しぶりにハンドベルのブログ。先月新しいメンバーUさんが加わった。ハンドベルは基本的にグループでの演奏なので、人数が多ければ多いほど音域が広くなり、厚みのある演奏ができる。1人でも増えることはとても嬉しいことだ。特にUさんは数年単位の経験者なので、頼もしい限りだ。しかも都内から長い時間をかけて通ってきてくれているため、毎回楽しんで欲しいと心から思う。
練習中ふと見ると、Uさんの所作が美しいことに気づいた。ハンドベルは自分の担当の音がない時は、出番を待つことになる。その時の立ち姿、音を鳴らす所作、止める動きの全てが美しいのだ。ずっと見ていたくなるようなその動きに、他の人と何が違うのだろうと観察してみた。
今までハンドベルでは、まず音を出すことと正確なリズムにすることに重きを置いてきたが、それと同じくらい美しい所作で演奏する事も大切なのではないかと思えてきた。ハンドベルではどうしても1人がいくつかのベルを担当し、その時に必要なベルを打つために「見栄え」は後回しになる(悪く言えば必死感が全面に出てしまう)。人前での演奏はパフォーマンスでもあるのだから、2024年の目標の1つに「美しい所作で、、」も加えようと思う。メンバーに伝えたら「えーっっ無理!」と言われそうだが。
ところで、ピアノの場合はどうなのだろうか。ピアノの演奏を見ながら、この人の演奏の仕方は美しい、、、などと思ったことがないが、、、、(^o^)