ピアノ上達のために⑯~ついに憧れのショパン!

ピアノを習っていたら、誰もが憧れる作曲家のNO.1はショパンですよね。いつかモーツアルトを弾きたい!バッハを弾きたい!ベートーヴェンが弾きたい!という声はなかなか聞けません。ショパンの良さって何でしょうね~。

ところが!いざ憧れのショパンを始めてみて、あれ?何か違う、、、ということはありませんか?ブログで取り上げるにはあまりにも深い話なので、表面だけしか書けませんが、特に多いパターンが①メロディと伴奏のバランスが良くない②メトロノームをかけて弾いているような、カッチリした速さで弾いている③深々と打鍵(その名の通り、鍵盤を押すことです)している、、、、ではないでしょうか。今日は①に関連する左手について触れます。

初めてショパンを弾く時、ワルツを弾くことが多いと思います。ショパンの左手の伴奏は、それまで練習してきた曲に比べて、鍵盤を使う範囲が広いです。小指だけ低音にジャンプするのが当たり前(涙)、また、その他の和音(同時にいくつもの音を弾かなければならない)も音が多いし毎回音が違うし。ショパンに憧れていたけど、壁の厚さと壁の高さにウンザリする生徒さんを何人も見てきました。

大変ですが、対策もあります(^o^)v ひたすら左手だけの練習をするのみです。右手を1回弾くに対して、左手20回くらいの割合です。その時に、何の音を弾いているのか頭にインプットするために、音名(ドレミで)で歌いながら弾くことも効果的です。手も動かすし口でも言うし耳でも聞くし、、、、。その時に、手や手首は鍵盤からほとんど離さずに、鍵盤すれすれで弾きましょう。離れた音への手のジャンプ(跳躍)は、スピードが大切です。左手だけの練習をのんびりしていても、意味がありません。

ショパンに限らず、できるだけ効率よく練習して、1日も早く演奏を楽しみましょう~☆つづきは次回のブログで!!

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