4歳児のピアノレッスン

以前もブログに書きましたが、最近は3歳4歳児の入会が多いデス。中にはまだひらがなが読めないお子様や左手がどちらかわからないお子様もいて驚くことが多いです。ひらがなが読めなくても何の問題もありませんが、身体も小さいということは指も小さくて、指の力もないのです。

そんな中テキストに、はやばやと和音(2つ以上の鍵盤を同時に押す奏法です)が登場しました!!1つの音を弾くだけでも精一杯なので先に出来ることをやりますが、ピアノの鍵盤はそれなりに重いので無理に音を出そうとすると、不自然な力が入ってしまいのちのち良くないことも出てきたりします。何事も最初が肝心です。

なんでもそうですが「早く始める=早く上手くなる」というわけではないので、まわりの大人がのんびり構えて気長に習いはじめていただきたいと思っています。中にはじっとしていられないお子様を叱る親御様もいらっしゃいますが、まだ3歳4歳なら動きたくて当たり前。どうかお気になさらずに・・・・。(とは言え、私も息子が3歳の時から習い事をさせていたので、先生の言うことを聞かない息子をいつも叱っておりました。今にして思えば、そんなに早く習い始めなくても良かったのでは?と思うこともありますが、親というものはつい「先ばしりたい」心理が働くのかもしれませんね。)

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