日常と違うことをやる

ピアノの練習は、ついマンネリになりますよね。だって宿題になるテキストをひたすら進めていくレッスンが主流ですから。多分多くの先生、生徒さんもそれが当たり前だから何とも思わないはずです。私が小さい頃に習っていた先生は、「練習はハノン(指の訓練の本)から始めて、次は〇〇、次は△△、、、」と日常の練習順序まで決めていました。当然レッスンでもその順番で。

もちろんスポーツだって準備体操からやるので、指ならしの練習からやるのは理にかなっているのですけどね。でも、そんなに長く練習しなかったり、指を酷使するような曲を弾かない限り、準備運動がいらない日があっても良いですよね。

気分が乗らない日はガッツリ練習ではなく、思い切って練習ごとやめてみたり(練習の習慣が崩れてしまったらどうしよう、、、なんて心配しなくて大丈夫です(^o^))好きな曲を弾いてみたり、もう合格してしまった曲や以前発表会で弾いた曲を弾いてみたりしてはどうでしょう?

大人も毎日決まったルーティンワークにうんざりする日もありますよね。ピアノ練習もそんな風に考えてもよいと思うこの頃です。私は発表会の時だけでなく、時々テキスト以外の曲を練習してもらいます。たまには目線を変えてみるのも新鮮な気持になります。

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる