ピアノ上達のために⑫~保育士さんは大変!

集に1回、保育士さんがレッスンに来ます。忙しいので仕事が始まる前です。もうかなり長く来ていますがレパートリーは増えるばかり!短い曲が多いとはいえ、数十曲のレパートリーをいつでも弾けるようにしておくのは本当に大変だと思います。保育士さんというと、サラッとピアノを弾く方を思い浮かべると思いますが、ピアノが得意な方ばかりではないのです。私の生徒さんは後者。本当に努力家なので、私も影響を受けています。イマドキの園児は私のレッスン室に来て、YOASOBI弾いて!なんて言ってくるので驚きます(^o^)v

さて、そんな保育士さんに最近伝えたことは、「調号を必ず確認すること」。調号とはト音記号、ヘ音記号の脇に書かれている「♯や♭」のこと。この曲全体に#・♭をつけるよ!っていう連絡事項です。これがなかなか頭に入りません。チェックすることを習慣化するまで、しっかり見ましょう。音符のそばにカタカナで書いておいても良いです。

曲調を変えるために途中で転調(#や♭の付き方が変わる!)すつこともよくありますね。そんな時も必ず確認してください。この一手間をかけるだけでも大分変わってきますよ。余裕がある方は、その曲と同じ超の音階(#や♭が同じ数書かれている)を弾いてから始めると良いですね。

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